☆介護予防ボランティア講座開催☆
2013年 03月 07日
きらきら老後介援隊養成講座とは、介護予防の大切さを学び、自らの健康づくりとともに、地域の高齢者がよりよい生活を送れるようサポーターとして協力してくださるボランティアを養成する講座で、健康支援課と社会福祉協議会の共催で行っている事業で今年で4年目になります。内容はとても充実したものになっています。
初回は、まず開講式で健康支援課長と社会福祉協議会局長からご挨拶。
今年度の講座は、27名の市民の方々にお申込みをいただきました。
開講式の後には、研修会「高齢者の罹りやすい病気とその予防について」宇井医院宇井先生による講演。
老化や高齢者の特徴から疾病まで幅広い内容でお話しいただきました。
2回目「高齢者における運動機能改善の必要性と実際」城西国際大学石原准教授による講演と実技。
3回目「おどりを通じて健康づくり」新舞踊家元 初流梅吉先生による踊りの指導
初流先生は、この講座のために「浮世夢とんぼ」という曲に合わせて振付をしていただき教えていただきました。
4回目「高齢者のお口の健康について」ほりずみ歯科医院堀角先生による講演。
受講生から、たくさんの質問が出て先生から丁寧にご回答いただけました。
講演後は、市栄養士による「高齢者の食生活について」の話しをした後、「簡単に作れる高齢者向けの食事の試食(エネルギー650kcal、塩分2.5gのバランスのよい弁当)。
試食の後は、杉浦歯科衛生士による歯磨き実習。
5回目は、「認知症を学び地域で支えよう」地域包括支援センター保健師による講演。
講演の後は、高齢者疑似体験。
車いす体験。
6回目「コミュニケーションを深める技術を学ぼう」産業カウンセラー北田先生による講演と実技。
7回目「みんなで楽しめるレクコミュニケーション」レクレーションワーカー小山先生による講演と実技。
8回目「いざというときのための救命救急講座」日本赤十字千葉県支部猿渡先生による講演と実技。
9回目(最終回)介護予防ボランティア団体「美郷会」「きらきらさんむ」の会員さんによる活動紹介。
手作りおやつの試食をして、その後に地域活動についてのグループワーク。
「きらきらさんむ介援歌」をみんなで合唱。
修了式では、健康支援課長より一人ずつ修了証書授与。
最後に全員で記念撮影。
受講生からは、「この講座は、あらゆる分野の勉強になった。」「友達が増えた」「地域で多くの人に1つでも役立てたい。」「みんなが元気で、自分も元気をもらった。」などの感動が述べられた。
3か月間お疲れ様でした。この講座で学んだことを、ぜひ今後生かしていただきたいです。
3月4日(月)に介護予防ボランティア研修会として「心もはずむ 体にやさしい健康体操」国際武道大学中島一郎教授に講演と実技をお願いしました。
終始笑いの絶えない研修会で、参加者は楽しく参加されていました。
音楽に合わせた運動で、よい汗をかきました。各々の活動で実践できそうです。