飯舘村の母ちゃんたち~映画上映会~
2018年 06月 22日
本当にご無沙汰してしまいました。楽しみに見てくださる方からもご心配をいただいておりましたが、異動したり、プライベートでも新しい家族が増えたり、と、バタバタしておりました。
ブログが休眠状態の間、4月には椎名市長が任期満了でご勇退され、松下新市長が誕生という、大きな変化もありました。(私の異動も大きな出来事ですが)
さてさて、今回の投稿は、メタボ昌子が担当していた『山武市農業共同参画推進会』が映画上映会を行いまして、その様子です。
推進会は、福島県飯舘村と関わってきました。震災後の7月に現地を視察させていただき、その様子を伝えるには「村長さんをお招きしてお話しを聴かなくちゃ!」と、山武市で講演会も行いました。
講演会の様子(2012年の投稿)
映画のタイトルは「飯舘村の母ちゃんたち 土とともに」
監督の古居みずえさんもお越しくださり、映画上映の後には講演会もありました。
今回、男性の参加者が多くて驚きました。新聞記事を読んで、昭和37年に中学校を卒業し、飯舘村から集団就職したという習志野市からお越しくださった方、旭市飯岡地区で津波被害にあったことを風化させたくないと活動している方など、質問や感想が次々と述べられました。
実は、推進会のメンバーから「もし、誰も質問しなかったら困るから、その時は昌子さん、お願い」と仕込まれていたのですが、用なしでした。
映画や講演会の内容などは詳しく書けないのですが、会場のみんなが思ったことは、たぶん一つだと思います。
忘れちゃいけない
原発事故で人生が一変してしまった
福島のみなさんの苦悩を
事務局を離れて、7年。震災の年にいろいろ活動したことが今でも続いていることは、感無量でしたし、推進会のみなさんと一緒に活動できたことは私の誇りです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。