山武の落花生 東北へ
2013年 01月 22日
おーたです
もうすぐ2月ですね。
2月3日は節分です。
皆さんのお宅では、節分の豆まきには、大豆ですよね?
東北地方の一部の地域では、豆まきを落花生で行うそうです!
それを知った私と同じ係のAさん。
東北の復興支援になるのでは、と落花生を作って贈ろう、とひらめきました。
ボランティアでご縁のできた福島県相馬市の子どもたちへお届けしよう、と試行的に取り組むことに。
6月、松尾町の『農と食の体験工房よもぎかん』のご協力を得て、目的に賛同した職員数名と一般の参加者の方とで、種まきから始めました。
品種は「おおまさり」。普通の落花生の約2倍の大きさです。
9月 収穫
そして今月1月、「はすぬま味工房」で落花生を煎って完成!
「相馬市の保育園幼稚園」を相馬市役所の方に調べていただき(ありがとうございました)、落花生の収穫数に見合う保育園、ということで「さくらがおか保育園」へお贈りすることになりました。
ちなみに、山武市は千葉県内で最初に落花生を作付した産地※です。
この企画、地元産業の体験、理解と東北の応援、そして楽しみながらできるという、一粒で3度おいしいアーモンドグリコのような企画でした。
みんながいつも落花生のお世話に行けるわけではなかったので、
よもぎかんの鈴木さんには、落花生をずっと面倒をみていただきました。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
0歳児から2歳児をお預かりされている保育園のため、園児だけの豆まき行事は行われないのですが、園児が自宅へ持ち帰ります。ご家族で山武産落花生を楽しんでいただきます。
2月1日には園児の手に!
喜んでくれるといいなあ。
保育園から何かご報告をいただいたらまた掲載します。
では。
《参考情報》
※山武市は千葉県内で最初に落花生を作付した産地
・市HP
・(財)全国落花生協会
千葉県は、全国生産量の約70%を占める落花生の主産県です。印旛、千葉、山武地域を中心に栽培されています。(県農林水産部農林総合研究センター)